新人を過ぎると客足が減って稼げなくなるチャットレディが出てきます。
稼ぎ続けるチャットレディは日々の努力を欠かさずしているのです。
チャットレディの仕事は求人を見ると「結構簡単に稼げそう!!」と感じはじめてみるも「思った以上にしんどかった」って挫折する女の子も多くいます。
今回はチャットレディが稼げない原因や、業界ならではの裏側を紹介します。
チャットレディ稼げないあるある
デビューして新人期間が終わるとガクッと稼げなくなります。
稼げなくなってしまう“あるある”なことをお話します。
新人期間を適当に過ごしてしまった
ライブチャットサイトに登録してから平均して24~48時間は新人期間として、サイトでも目立ち男性客の利用ポイントも半額になります。
そのため何もしなくてもチャットに入ってくるので、「チャットレディって本当に楽に簡単に稼げる!!」と勘違いしてしまうのです。
新人期間の間にたくさんの男性とチャットをして、顔を覚えてもらいリピートしてもらうように頑張る時なのに、これがずっと続くと思って何もせずに過ごしてしまう女の子もいます。
短い新人期間が終わるまでにどれだけ好印象を残すかでその後の稼ぎが変わってくるのです。
営業・お礼メールをしない
チャットに遊びにきてくれた男性客に「ありがとう」の気持ちをこめたメールを送ったり日々営業のメールを送ることは売れてるチャットレディが欠かさず行っています。
男性は1回のチャットで平均3,000円~10,000円を使うので、使うだけ使ってもらってお礼の一言もなければ「この子ってお金にしか興味ないのかな」と思い、他の女の子のとところへ行ってしまいます。
デートが楽しかったらお礼のLINEをするのと同じように、チャットに遊びにきてくれた男性客にもちゃんとお礼を言わないと常連客がつきにくくなります。
新規客が多い
ちゃんとチャットをしていれば、常連客の1人2人はつくものです。
しかし、チャットが終わった後にお礼のメールもしない、相手の男性が楽しめる会話もできないのでは、どうやっても常連客はつきません。
他のチャットレディや男性客の悪口を言う
稼げないチャットレディに多いのが、他のチャットレディの悪口や男性客の愚痴をチャットで話してしまうことです。
男性客は楽しくチャットをしたいのに、チャットレディから不満や愚痴を聞かされるのはたまったもんじゃありません。
長く仲のいいお客さんから「愚痴が溜まっているなら聞こうか?」のような声をかけてもらったら喋ってもいいですが、そうでないのならネガティブな話は控えた方がいいでしょう。
さらに他のチャットレディの話をすれば「この子性格悪いな」とマイナスのイメージを与えることにも繋がります。
チャットレディ稼げる人の特徴
ここからは稼げるチャットレディの特徴を解説します。
自分磨きをしている
稼いでるチャットレディは自分を磨くことを忘れていません。
画面越しに映すだけなので誤魔化しが効きますが、それでも美しさを保ちたいと美意識を高めておくとそれがチャットにも反映されます。
見た目だけでなく男性が好きそうな話題を探すことで、どんな人がきても喜ばせようという意思が感じられます。
待機中もお客さんがこない時は、ネットニュースに転がっている時事ネタや流行りをリサーチしたりしているのです。
売れているチャットレディはどんな時も自分を磨き、いつでもチャットでおもてなしできるようにしています。
営業・お礼メールを欠かさない
チャットレディの基本は、営業とお礼のメールをすることです。
「〇〇くんとのチャットは本当にデートしてるみたいで楽しかった♪またお話したいな♡」
と、一言添えるだけでチャットレディの印象は変わります。
営業メールはチャットにログインする前とログアウトした後に送っているのですが、どんなに売れてもメールだけは必ず送っているんですよ。
売れっ子になってもそれを維持するために、継続して努力することを忘れないのが特徴です。
日記の更新をマメにしている
チャットサイトには日記の機能があり、チャットレディのプライベートを知ることができます。
お客さんとの話題作りも兼ねて日記を更新するのも稼げるチャットレディのほとんどがしています。
日記を更新していくと、日記をきっかけにチャットに入ってくる男性客も出てきますので、ここでもマメな性格が特徴として出ていますね。
話し上手聞き上手
稼いでいるチャットレディは男性の話を上手に聞いて、男性の話に乗っかって会話をするのが上手です。
知らないことでも興味を持って自然に聞き出すことができるので、男性もついつい長居してしまう。
チャットレディが楽しそうに自分の話しを聞いてくれれば、「俺の話を楽しそうに聞いてくれる〇〇ちゃんとまたチャットしたいな」と感じてくれるのです。
現役チャットレディの体験談
チャットレディの仕事でも良い事も悪い事もあります。
実際にチャットレディをしている女性の体験談を見れば、さらにリアルに仕事をイメージできるかと思います。
寂しい時にたくさん話を聞いてくれた神客
課金してチャットに入ってきた男性をもてなすのがチャットレディの仕事。
ですが、チャットレディも1人の女性。
やっぱり辛い時は誰かに話を聞いてもらいたいものです。
そんな気持ちを抑えつつ待機していると、長くお付き合いしている常連さんがやってきました。
「〇〇ちゃん、顔が悲しそうだけど大丈夫?何かあったの?」
心配する言葉をかけてくれたお客さんは2ショットチャットにして2時間近くじっくりお話を聞いてくれました。
ポイントが無駄にならないかな・・・と聞くと、
「いつも俺の方が愚痴とか聞いてもらってるから、たまにはいいさ。ポイントで何か美味しいものでも食べて元気出してね!」
嫌なこと1つ言わずに励ましてくれたこのお客さんとは、今でも続いており時々趣味の話をするいい友達のような関係です。
いきなり愛人のスカウトにきた話
ライブチャットは出会い系として使うことは禁止されており、連絡先を交換することもNGとなっています。
そう言われても、男女が出会えば自然と特別な感情が芽生えて「会いたい」という気持ちになることも自然なことなのです。
ほとんどの男性はまずチャットに入り、チャットレディと話をして口説くところからはじめます。
しかし、入ってきた男性はチャットをほとんどせずに出ていってしまったのです。
「〇〇ちゃん、こんばんは。ねぇ、愛人に興味ない?月20万で俺の愛人になってよ。
こんなところで不安定な収入で過ごすよりよっぽどマシだと思うんだ・・・。
俺のLINE ID出しておくから連絡待ってるね」
メッセージと自分の連絡先をテキストチャットに書き残して消えたのです。
怖いなって思い、チャットレディ事務所のスタッフに相談すると、20万渡すと言ってチャットレディを誘い出し、ヤリ逃げして消える悪質なお客さんと教えてくれました。
もちろん会わずLINEも交換しないまま、スタッフから通報してもらい、愛人に誘ってきたお客さはブロック。
チャットのお客さんと直接会うことはトラブルに巻き込まれる危険性があります。
どんなに良い人でも絶対に会わないようにしましょう。
お客さんあるある
バーチャルな世界なライブチャットには色んなお客さんがきます。
そこで、ライブチャットにやってくる“あるある”なお客さんを紹介します。
即アダルトオーダー
アダルトチャットによくあるのが、チャットインした瞬間に即脱いでほしいというもの。
ほぼエロ動画と同じような扱いをしてくる人もいるんですね。
気が乗らないのなら断ってもOKです。
そして即脱ぎ客を相手にしていると疲れてきますし、噂が噂を呼び
「〇〇ちゃんはすぐに脱いでくれる」と安っぽいイメージがついてしまいます。
即脱ぎはチャットレディには不利益にしかならないので、応じないことをおすすめします。
リアルで会おうと頑張る
先ほどもお話したように、ライブチャットは出会い目的での使用は禁止しています。
それでも、お客さんは気に入ったチャットレディを見つけるとリアルに会おうと必死に。
何度もきてチャットレディを口説き、連絡先を聞き出して外で会おうとするのです。
しかし、稼ぎ続けたいのなら会うことは絶対しない方がいいです。
危険というのもありますが、最終目標の「会う」ということをしてしまったら、チャットにこなくなり利益が減ってしまいます。
どんなに素敵なお客さんでも、素性も分からないので会ってからトラブルになることも十分に考えられるでしょう。
性器露出を誘ってくる
アダルトチャットに限定してのことですが、陰部を見せてほしいと言ってくるお客さんがいまだにいます。
日本のライブチャットで性器を露出させての配信は法律で禁止されています。
「チラっと見せて?」「ちょっとだけならBANされないよ」と言って露出を煽ってくることを言ってきますが、
ほんの少し見えただけでもNGとなりチャットができなくなってしまうのです。
どんなにお客さんに見せてほしいと言われても全力で断ってください。
あまりにしつこいようならサイトの運営やチャットレディ事務所に通報するのもありです。
パーティーチャットでアダルトをしない
女性がアダルトチャットをする目的は短時間でたくさん稼ぎたいからですよね。
それを知ってか知らずか、パーティーチャットで平気でノンアダでダラダラと話続けるお客さんもいます。
イライラしたチャットレディが「あなたのせいで全然稼げない」「アダルトする気ないなら2ショットして」と言ってしまうということも・・・。
チャットレディによってはノンアダでパーティーチャットに入っているお客さんを無視して普通に脱いでしまう子もいます。
このようなお客さんがきた時はどれだけ図太くできるかがカギになりますね。
トラブルあるある
チャットレディの仕事で良く起こるトラブルとはなんでしょうか。
知っておいた方がトラブルを回避することもできます。
自分の思い通りにならずキレる
お客さんの中にはバーチャルな世界で態度が大きくなったり、ワガママになる人もいます。
リアルでのストレスをチャットで発散したいのか、自分のオーダーした通りのパフォーマンスができなかったりするとキレてくる人もいます。
プロフィールにできないパフォーマンスが書いてあったり、体調不良を呟きに書いていたにも関わらず
「こっちはお金払ってきてるんだからやれよ!」
「俺に性器見せられないならチャット辞めたら?」
と言ってくるのです。
自分の思い通りにならず、チャットレディに暴言を吐いたり、ネチネチと悪口を言ってくるお客さんは迷惑でしかないので、
1人で対応が不能になったらチャットを強制的に終了して通報しましょう。
連絡先を教えてとしつこい
チャットレディを好きになってしまい、連絡先をしつこく聞いてくるお客さんはこの仕事をしていると1番多いトラブルです。
ライブチャットに、課金せずに話したいという理由から連絡先を聞き出そうとする悪いお客さんも!
連絡先を教えると、その瞬間からしつこく何度も連絡してくるヤバいお客さんもいます。
ブロックしても
「チャットに出演しているのに、なぜLINEを返してくれないの?」
と迫ってくるお客さんも出てきます。
そもそもライブチャットで連絡先を交換することも禁止されているので、あまりにしつこいようなら可愛くお断りしましょう。
ノンアダチャットでのトラブルもある
チャットのトラブルはアダルトだけでなく、ノンアダでもあります。
ノンアダは脱衣やオナニーを見せることがNGです。
それなのに2ショットチャットでアダルトパフォーマンスをお願いしてくるお客さんは結構います。
ノンアダでアダルトをすれば、それだけでBANになってしまうことも。
アダルトが禁止されているノンアダで敢えてさせることで、興奮する性癖を持っているお客さんや「安いポイントでエッチなものを見たい」という男性までいます。
もしノンアダでアダルトしてほしいとしつこい場合は、ブロックして大丈夫です。
アダルトとノンアダ兼業しているのなら、アダルトサイトへ誘導するのもあり。
ただし、誘導する際は同じ系列のサイトで行ってください。
チャットレディあるあるまとめ
どんな仕事でもトラブルもあれば良い事もあります。
チャットレディをしていると普段関わることのない人との出会いもあるので、とっても楽しい仕事です。
嫌なこともありますが、やりがいもありますから1度チャレンジしてみてくださいね。