チャットレディの仕事は危険が多い!と聞いたことがあるでしょう。
たしかにチャットレディの仕事というのは、さまざまなトラブルに遭遇してしまう可能性のある仕事になります。
トラブルに遭遇してしまうのは、何も対策をせずに仕事をする場合のみ!
きちんと対策をして仕事をすれば、安全に働くことができる仕事なのです。
チャットレディが危険といわれる理由
チャットレディの仕事が危険だといわれるのには、このような理由があるからなのです。
ネット流出
チャット中のやりとりを、録画したりスクショで画像を残したりして、そのままネットにあげてしまいます。
ネット流出をさせてしまうのは、ほとんどがお客さんでしょう。
ほとんどというのは、中には悪質な運営をしているサイトなどがあるからです。
ネットにあげてしまうのが、お客さんにしろ、悪質なサイトにしろチャットレディからすれば同じでしょう。
なぜなら、1度ネットにあげられてしまうと、拡散されてしまい、完全に消去するのは難しくなります。
アダルトを強要される
契約する事務所やサイトによっては、アダルト行為をチャットレディに強要するところがあります。
本来は、チャットレディがアダルト・ノンアダルトを自分で選択することが可能です。
しかし、怪しい事務所やサイトだと、アダルトしか選択させない!という場合があります。
チャットレディ初心者の女性だと、そういうものだと勘違いをして、騙されてしまう危険があるでしょう。
身バレしてしまう
自分の家族や友人といった親しい人たちに、チャットレディをしているのがバレる危険があります。
いつ・どこで・誰にチャットレディの仕事をしていることがバレてしまうかが分からないから、チャットレディの仕事は危険だといわれています。
ストーカー被害
お客さんが、チャットレディのストーカーになってしまう場合があります。
ストーカー被害に遭うのは、チャットレディの仕事以外でも、充分に考えられることでしょう。
しかし、男性相手の仕事をしている以上、こういう危険を排除することは難しいのです。
お客さんの中には、バーチャルと現実の区別がつきにくい人もいます。
「チャットの中で優しく対応してくれるから、自分に気がある!」などと勘違いをしてしまうお客さんもいるのです。
勘違いをして、現実世界でも優しくしてもらえる!気がある!と思って、実際に会いに来られてしまいます。
チャットレディからすればいい迷惑ですが…結果的に冷たい反応をされたお客さんが、ストーカーになってしまうのです。
給料未払い
チャットレディの仕事が危険だといわれるのは、給料未払いの危険があるからです。
仕事をした分の給料を、事務所が支払ってくれない・支払いが遅延する場合があります。
給料未払いをする事務所というのは、怪しい運営をしている事務所であることが大半です。
例えば、運営歴が短い事務所や、反社会勢力といわれる人たちが関わっている事務所などでしょう。
そういう事務所で仕事をしてしまうと、給料を貰えない可能性もあります。
法律違反
日本の法律では、国内に配信拠点がある場合には、性器の露出は禁止されています。
しかし、海外に配信拠点がある場合には、日本の法律は適用されません。
この法律を悪用して、日本で配信をしているにも関わらず、性器を露出してもOK!というサイトがあります。
チャットレディがそれを信用して、性器の露出をしてしまうと、最悪の場合には逮捕されてしまうのです。
チャットレディのトラブルを回避する方法
チャットレディの仕事をするうえで、トラブルを回避するには、このような方法があります。
プライベートは話さない
トラブルを回避するには、仕事中にプライベートは話さないようにすれば回避できます。
お客さんにプライベートな話をしなければ、ストーカー被害や身バレといったトラブルを回避することができるのです。
チャットレディのプライベートが分からなければ、ストーキングをしたくても、どこにいる誰なのかが分かりません。
つまり、ストーカー被害に遭う危険はなくすことができるのです。
また、プライベートを話さなければ、身バレも当然しにくくなります。
ですので、仕事中に自分のプライベートの話はしないように気をつけましょう。
国内サイトと契約する
トラブルを回避するには、国内サイトと契約する方法があります。
国内サイトと契約をすれば、法律違反のトラブルを回避することができるのです。
先ほども少し触れましたが、日本の法律では性器の露出は禁止されています。
ですが、海外サイトだと、日本の法律が適用されない場合があるのです。
しかし、その判断を素人がするのは難しいでしょう。
自分が知らない間に法律違反をしてしまっている!という場合も考えられます。
ですので、そういうトラブルを回避するには、国内サイトと契約をすれば安全です。
国内サイトであれば、運営側も性器の露出は法律違反になると理解をしていますから…。
知らない間に法律違反をしてしまった!という事態にはなりません。
確定申告をする
チャットレディの収入が多い場合には、確定申告をする必要があるのです。
これを忘れてしまうと、税務署から追徴課税や、最悪の場合には脱税と判断をされてしまうでしょう。
●本業でチャットレディをしている女性の場合には、年間38万円
●副業でチャットレディをしている女性の場合には、年間20万円
この金額を1円でも越えてしまった場合には、収入を申告する義務が発生します。
収入を申告するのは、確定申告をすればOKです。
また、チャットレディの仕事がバレてしまう危険を回避するには、職種を正直に申告しなければいいでしょう。
webライター・webクリエイターなどのネット上で仕事をする職業で申告をすればいいのです。
顔出ししない
トラブルを回避するには、顔出ししない方法があります。
顔出しをしなければ、身バレやネット流出などのトラブルに遭う危険を回避することができるのです。
チャットレディの仕事は、顔出しする・しないを自分で選ぶことができます。
チャットレディで安全に働く方法
チャットレディで安全に働くには、大手の事務所と契約をするのが1番になります。
運営歴が長くて、大手の事務所であれば、さまざまなトラブルを回避することができるのです。
チャットレディの事務所というのは、女性が安心して働ける環境でないと、運営をすることができません。
例えば、事務所がネット流出をさせた・給料の未払いをした・アダルトを強要したなどがあれば、すぐに情報が流れてしまいます。
情報が流れた場合には、女性がそこの事務所では働かなくなるでしょう。
働いてくれる女性がいなければ、事務所として運営をすることはできません。
ですので、運営歴が長い事務所なら、そういうトラブルがなく、女性が安心して働く環境が整えられている!と判断することができるのです。
また、運営歴が長くて大手の事務所なら、身バレ対策や確定申告の相談などにも応じてくれます。
危険なお客さんの特徴
チャットレディの仕事をしていると、色んなお客さんと接することになります。
こういう特徴のお客さんは危険ですので、もし遭遇したら気をつけてください。
連絡先を聞いてくる
ライブチャットサイトを、出会い系サイトと勘違いをしているお客さんが多くいるのです。
お客さんが連絡先を聞いてくる場合には、出会い系サイトと勘違いをしています。
ですので、出会えないとか、連絡先を教えないなどの悪評を書き込まれてしまう可能性があるのです。
しかし、チャットレディは、お客さんとの個人的な接触を禁止されていますので、連絡先を教えるもの禁止!
もし、チャットレディが違反をした場合には、報酬を没収されてしまう・仕事ができなくなってしまうなどの罰則もあります。
しかしお客さんは、そういうことを把握していませんので、連絡先を聞いてくるのでしょう。
どちらにしても、連絡先を聞いてくるお客さんは危険になりますので、注意をする必要があります。
特定のポーズを要求する
特定のポーズをさせるのは、多くの場合、録画やスクショを考えているお客さんなのです。
録画やスクショをするのは、個人的に楽しむ為でもありますが、ネットに流出させる目的もあるでしょう。
例えば、自分が運営しているブログなどのSNSに画像などをアップして、アクセス数を稼ぐとか、画像そのものを販売するなどの場合があります。
どういう目的だとしても、特定のポーズを要求するお客さんは、危険になるのです。
ですので、お客さんからポーズなどを要求された場合には、注意をするようにしてください。
法律違反をさせる
何度も触れていますが、日本では性器の露出は法律違反です。
しかし、お客さんの中には、性器を露出させようとする人がいます。
「他のチャットレディはしてるよ」「このサイトなら違反にはならない」などと言って、チャットレディに性器を露出するように要求をしてくるのです。
しかしお客さんが何と言おうが、日本のサイトでは法律違反になります。
見下している
お客さんの中には、チャットレディの仕事を見下している人がいます。
そういうお客さんは、チャットレディに対して威圧的な態度で接してくるのです。
また、要求をしてくる内容も、ハードな内容ばかりでしょう。
しかも、お客さんの要求を断ると、すぐにサイトにクレームを入れる場合もあるのです。
クレームを受けたサイトの運営側は、チャットレディに注意をしてくる場合もあります。
チャットレディに落ち度がないとしても、何らかのペナルティを受けることもあるのです。
トラブル具体事例
チャットレディの仕事をしていて、実際にトラブルに遭った女性もいます。
法律違反
過去に、チャットレディが法律違反で摘発をされた事例があります。
摘発された理由は、日本で性器を露出した映像を無修正で配信してしまったからです。
この事例は、テレビなどでも報道をされているので、ご存知の人も多いでしょう。
ネット流出
アダルト行為をしている最中の画像を、お客さんがネットに流出させてしまったのです。
1度ネットにあげられてしまったので、未だにネット上に画像が残っています。
アダルト行為の様子を、ネット流出されてしまった事例があるのです。
流出の危険性とその対応策
ネット流出の危険性は、0にするのは難しいでしょう。
1度ネット流出をしてしまうと、全てを回収して消去をするのは不可能です。
しかしネット流出をされても、本人特定ができなくする方法はあります。
仮にネット流出をしたとしても、本人特定ができなければ、身バレの心配はありません。
本人特定ができないようにするには、顔出しをしないこと!
顔出しをしなければ、身体の部位だけで本人特定をするのは困難でしょう。
また自分1人では対処が難しい場合でも、事務所と契約をしていれば、対処の方法などをアドバイスしてくれます。
化粧方法を変える・髪型を変える・日常とは全然雰囲気を変えるなどの指導もしてくれるのです。
ネット流出の危険性をなくすのは難しいですが、それによって被る被害を少なくすることはできます。
1番良いのは、経験豊富な事務所スタッフに相談することです。