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チャットレディを辞める理由３選

まずチャットレディというお仕事は、アルバイトや会社員のように一か月前から「辞めます」と自己申告したり、辞職願を出したりする必要はまずありません。

ですので、
①ログインをしなくなって幽霊部員のように全く現れなくなる
②プロフィールやアカウントを消去する
というのがチャットレディを辞めるということになります。

他のお仕事に比べて手続きは複雑ではなく縛りもないので、比較的辞めてしまう人が多いお仕事です。

ではお仕事を辞めてしまう理由は何なのでしょうか？

 

待機時間が長い

圧倒的に一番多い理由は「待機時間が長い」です。

他にもいろんなオンラインでの仕事がある中で、そもそもチャットレディというお仕事を始める理由は、「たくさんお金を稼ぐため」でしょう。

いろんな方とお話して、その時間がそのままお給与になります。

お話をするだけでお金がもらえるなんて、この部分だけ聞くと、簡単に稼げる仕事に聞こえるかもしれません。

しかし、実のところ全く簡単に稼げないのです。

お客様と話した時間がお金になるということは、つまり、１時間待機して誰ともお話しなければ、その時間のお給料は０円です。

スーパーでもカフェでも、どんなに暇で接客を全くしなくても、どんなにおサボりをしていても、その場にいればお給料は発生しますよね？

しかし、チャットレディはそうはいきません。

どんなに素敵な方で、待機時間もお話相手に楽しんでもらえるよう身なりを整えていても、誰とも話さなければお給料は０円なのです。

つまり時給は０円で、完全歩合制です。

在宅で気軽に始められるからこそ、たくさんのチャットレディがいます。

「待っても待ってもお給料が０円になるかも知れないんだったら、絶対に給料が発生するお仕事をする方が割に合うよね…？」

と辞めてしまう人が多いのです。

 

 

お客様とのトラブル

２つ目の理由は「強烈なお客様がいる」です。

実は、筆者は学生の傍ら、チャットレディとして約半年間働いていました。

私が辞めた理由はズバリこちら、「強烈なお客様がいる」です。

中にはもちろん素敵なお客様もいます。

「若い子と話す機会がないから、話してみたい。」

「好きな子がいて仲良くなりたいけど、女性経験がなく女の子の気持ちが全くわからないから、アドバイスが欲しい。」

「奥様や彼女さんと喧嘩して、ストレスが溜まって、甘やかしてほしい…。」

などなど、十人十色。

チャットレディを利用する理由は様々です。

しかし私が精神的ストレスを受けた強烈なお客様は、本気で恋愛相手を探し、本気で顔や住所を突き止めて実際に会おうとする方でした。

私は顔なしのビデオありでお仕事をしていたのですが、カメラの場所を少し変えようとしたときに部屋の中や外の風景が少し移ってしまい、写真を撮られてしまいました。

その写真を駆使して、本気で住所を特定されるところでした…。

このようなお客様に当たると、簡単にチャットレディの心は傷付き、立ち直れなくなることもあるのです。

そうなると、もうチャットレディとしてお仕事は続けられません。

 

 

接客が苦手

 

３つ目の理由は「そもそも接客など人と話すことが得意ではない、好きではない」です。

チャットレディは会話を続けてナンボのお仕事。

向こうから話してくれて馴染みやすい方もいれば、何を話してもだんまりと黙り込む方もいます。

特にアダルト要素を含まないノンアダルトのチャットになると、アダルト要素を全く含まず、こちらから盛り上げる必要があります。

そのため全く話さない方に当たると、厳しいです。

 

 

新しい環境などで、周りと仲良くなろうと話しかけてみるけど、全然盛り上がらない…。

無言の間が気まずい…。と、たまらない気持ちになったこと、一度はありますよね？

まさにあの感じです。

あの感じがずっと続きます。

重圧を感じながら頑張って話しても、うまく話せなければすぐにチャットは終了され、お客様は他の女の子を探します。

そして１つ目の待機時間に突入し、給料は見込めなくなっていきます。やる気もなくなっていってしまい、辞めてしまうのです。

 

色んなテクニックを習得しよう！

 

チャットレディを辞める理由を３つ紹介しました。

待機が長かったり、お客様とのトラブルや接客が苦手などの理由で辞めてしまう人が多いチャットレディですが、これらの理由を逆に克服すればチャットレディとして無理なく、長く続けられるのではないでしょうか。

お客様に身元を突き止められないように背景の壁一面だけならカメラに移っても家が特定されることもないですし、接客が苦手というもの続けていくことで克服できることですよね。

接客力は仕事以外でもプライベートでも最低限必要なことでもあるので、苦手ならこの仕事を通して慣れていく、という考え方もできます。

待機が長くて悩むチャットレディさんが多いと大変なので、サイトの運営側も新人期間や色んなキャンペーンを設けて、色んな対策を作っています。

色んなテクニックを習得していくことで待機が短くできる方法はあるので、試行錯誤していくことで克服できそうです。

 

チャットレディを辞める際の注意点！自分は自分で守ろう

 

チャットレディの主な辞め方として、

①ログインをしなくなって幽霊部員のように全く現れなくなる
②プロフィールやアカウントを消去する

の２つを上げました。

一番やってはいけない辞め方は、１つ目のサイトにログインをしなくなってそのままにすることです。

これには主に２つ理由があります。

１つ目に、たくさんいるチャットレディのうちの１人とはいえど、自分の情報がインターネット上に残ってしまうことは、プライバシー上避けるに越したことはありません。

完全にプロフィールやアカウントを消去して退会しておけば、その後家族や友達にバレことはまずないでしょう。

もしこれらの削除を徹底していなければ、家族といるとき、友達といるときにチャットレディの通知を受け取ってしまい、「ジャ、ジャンクメールかな」などと言い訳に困るいう最悪の展開も避けられます。

安心と安全のために、完全削除はマストです。

 

２つ目にしっかりとお給料は振込申請をしてから辞めることです。

サイトにもよりますが、退会してからはお給料申請を全く受け付けないといったところもあります。

もらえるお金はしっかりもらいたいですよね。

ちなみに、チャットレディをある程度続けてもらうためにも、いくらからでもお給料を申請できるというところは少ないです。

私が登録していたところは、最低5000円に満たなければ申請はできませんでした。

下限に満たず、今まで稼いだお金をもらわずに辞めてしまうのも個人の自由なので、それはそれでいいのですが、いくら少ないお金でも頑張って稼いだお金です。

もらえるのであればなんとか下限に満たして、しっかりもらってしまいましょう。

また上記をしっかりとしたからといって安心するのは早いです。

 

写真の消去

 

携帯のカメラロールにまだ残っている、チャットレディのプロフィール作成のために使った写真も忘れずに抹消しましょう。

友達にでもパートナーにでも、自分が撮った写真を見せる機会はたくさんありますよね？

特に若い世代だと巷のインスタ映えスポットでたくさん写真を撮ったり、プリクラをとって見せ合ったりということもありますよね。

その際にうっかりとプロフィール写真に手が触れてしまったり、他の写真を見ているときに見つけられてしまったりしたらどうなるでしょう。

困りますし、もしかしたら何とも言えない気まずい雰囲気になるかもしれません…。(私は経験済みです。突然のことでびっくりして言い訳しきれませんでした。身をもって注意しようと言えます。)

チャットレディは知り合いには特にバレたくない仕事です。

その写真をカメラロールから削除するだけでなく、削除された写真のフォルダからも削除するという抹消を徹底しましょう。

 

チャットレディを円満に辞める方法

 

円満に辞める方法として、上記の辞め方を徹底することは大切です。

事務所など登録することなく、気軽に在宅オンラインでのチャットレディを始めたのであれば、円満に辞めるために特に何か気を付けることもありません。

オンラインで気軽に辞められるとはいえど、人と人のお付き合いなので、もしよくしてくれるお客様がいれば何かしら感謝の気持ちを示せるともっといいですよね。

しかし、例えば、事務所に登録してチャットレディをしている、事務所の稼ぎ頭、常連のお客様がいる、といったチャットレディは辞める時は要注意です。

突然辞職を伝えるのではなく、事前に辞職を申告しておく。

トラブルになりかねない辞職理由は隠して穏便に辞められるような理由を伝える、といった、社会人としてのマナーである程度円満に辞められることが多いですが、そうでない場合もあります。

 

チャットレディを辞めるときに起こるトラブル

 

もし、事務所を通してチャットレディとして働いているのであれば、辞める時はどうしてもそちらを巻き込んで話を進めていかなければいけません。

つまり辞めることは自分だけの問題ではありません。

特に稼ぎ頭や、常連のお客様がたくさんいるチャットレディは事務所としてもやめてほしくない存在です。

事務所としての稼ぎを増やすために、辞職を拒否されることも十分あり得ます。

辞めるなら損害賠償をすると脅されたり、給料をもらえなかったり、個人情報を悪用すると脅される可能性も考えられます。

このような事態を避けるために
① 他のアルバイトと同じように事前に辞職の旨を伝えておくこと
② トラブルになりかねない退職理由は隠すこと
③ 辞職の旨を伝える際は万が一に備えて録音しておくこと
④ そもそも口コミの悪い事務所は選ばないこと

は重要です。

 

 

事務所が脅迫などをしてきたとしても、録音があります。

これを証拠に労働局に相談する旨を伝えれば、事務所は認めざるを得ません。この４つを徹底すれば、大きなトラブルに発展する可能性は限りなく下げられるでしょう。

今はたくさんの素敵な事務所がありますが、いつでもどこでも悪い人たちというのは残念ながら存在します。

そのような事務所をしっかりと見極めて、事前にリスクを回避することが大切です。

 

チャットレディを続ける秘訣

 

継続はお金になる・・・！！

 

継続はお金になります。

チャットレディというお仕事に限らず、何事も継続は大切だと言います。

しかし、当たり前ですが、何事も継続は難しいです。

一番簡単に何かを継続するコツは
① 楽しむこと
② 目的目標を明確にすること
③ 目に見える結果を出し続けること

です。

チャットレディというお仕事でいうと
① お客様との会話を楽しむこと
② チャットレディをする理由と稼ぎたい額を決めること
③ 対価であるお金を少しでも稼ぎ続けること

になります。
個人的には４つ目に、気持ちの悪いお客様は容赦なく切ることも追加したいです。

 

お客様との会話を楽しむこと

１つ目に辛い仕事だと固定概念は捨てて、お客様を元気にして、明日も頑張ろうと思わせてあげられる楽しい仕事だと思うようにしましょう。

自分の中にある嫌な気持ちを捨てることで、ポジティブなオーラが生まれますし、それは画面越しにでも十分伝わります。

お客様のお話にも気持ち良く耳が傾けられるようになりますよ。

これらはリピートにつながり、自然と待機時間も減っていきます。

緊張するようだったら、カメラの下に付箋でニコちゃんマークや、パソコンの近くにペットの写真や自分の好きな人たちの写真を置くと、緊張が解け心も温かくなるでしょう。

せっかく仕事をするなら、楽しく取り組みましょう。

 

チャットレディをする理由と稼ぎたい額を決めること

２つ目に自分のモチベーション確保のため、自分が仕事を始めた目的と目標額を明確にすることは大切です。

待機時間が長くなって、不愉快なお客様に当たって、話をすることがつらくなった時に、これらの目的と目標は自分の道標になってくれます。

話すことが上手くなりそう、男性と話してみたい、憧れのブランドのバックが欲しい、毎日の生活がカツカツで余裕が欲しい…。

ポジティブな目的でもネガティブな目的でもなんでもかまいません。

目的と目標額を明確にしてからお仕事に励んでみましょう。

 

対価であるお金を少しでも稼ぎ続けること

３つ目に、やはりお金が欲しいからチャットレディになる人が大半なわけですから、その目的を少しでも目に見える形で果たしましょう。

給料日が嬉しい理由はお金に余裕ができることはもちろんですが、月に１度自分の頑張りが目に見えて確認できるからではありませんか？

目標に向かって頑張る自分を肌身で感じ、お客様と話してお金を得て、自分の生活が少しでも豊かになっていく感覚を１つ目と２つ目の秘訣で掴み、この３つ目の秘訣でコツコツを継続できれば後はひたすら自分の目標に突き進むだけです。

新たな目標も見えてくることでしょう。

最後に個人的に追加したいものとして、気持ちの悪いお客様は容赦なく切ることです。

生理的に無理な人というのが存在するように、やはり合わない人、なんとなく気持ちの悪い人というのは存在します。

お仕事としてチャットレディをする上でお客様を選べないのは仕方ないことですが、もし特定のお客様がどうしてもストレスでチャットレディをしていない時間もその人のことを思い出してストレスを感じるのであれば、切ることも選択肢の１つとして考えるべきです。

せっかく仕事を楽しめていてもその人の存在がその気持ちも消してしまい、気持ちが落ち込むと、他のお客様への接客にも影響が出てくる可能性があります。

そこに力を注ぐならその分、仲良くしてくれるお客様や新規のお客様を取り込むほうがよっぽど効率がいいです。

前向きに、切る人は切るという少し強めな気持ちでいることも大切な秘訣です。